OJT制度
現場に出る前に初期研修
先輩たちと積み込みなど
一緒に行う
(慣れるまでは三人一組で
運行を行う)ツーマン(助手ドライバー)
に向けて段階的に
業務を任せていくツーマンデビュー
(助手ドライバー)担当ドライバーデビュー
(経験・技術・知識を身に付けたら、車両の維持、運行の責任を任される)
入社時新人研修
競走馬の長距離輸送は2人1組で運行(ツーマン運行)します。
しかし、馬運車の運転が初めて、馬と接することが初めてという方も多いため、入社時新人研修として、基礎知識、基礎的な技術を身に着けるための研修を行います。
研修中には、専門的な知識や用語の知識、大型車を運転する際の注意事項など、基本的な講義を聞いた後、馬運車の簡単な整備、日々の点検等についても身に付けて行きます。実際に駐車場内、馬運車の運転の練習も行い、ブレーキ・アクセルの踏み方などのコツを習得していきます。また、近隣の牧場で馬に馬具をつける練習や馬を馬運車へ乗せ降ろしする練習も行います。
入社時研修を修了でき次第、実際に馬を乗せる馬運車に3人1組で乗り、さらに研修を積みます。この期間は、競走馬の積み込みに慣れること、道を覚えること、運転技術の向上を目的としています。
スリーマン運行で、運転技術の上達、馬の扱いへの慣れが認められれば、いよいよツーマン運行デビューとなります。ツーマン運行になると車両担当のドライバーに付き、4時間ごとに交代しながら運転するようになります
キャリアアップ制度
面接時に大型免許を所持していない方の大型免許取得費全額補助制度をはじめ、運行管理など、社員が業務で活かせる資格の取得支援を行っています。
・第1種衛生管理者
・安全管理者
・整備管理者など
今後、さらに取得できる資格の種類も増やしていく予定です。
社内の取り組み
1.業務改善員会
現場ドライバーが働きやすい環境作りを推進するため、定期的なミーティングやチャットでの情報共有、各従業員からの意見の吸い上げ等を行い、意見交換や共有を円滑にできる場として機能しています。
2.360度評価制度
全員が全員の評価をする評価制度を導入しています。評価基準が明確になり、昇給の根拠もはっきりしています。全員から評価をもらえることにより、今、何を求められているかが明確になり、目標設定がしやすくなっています。
3.年1~2回の社長との個別面談の実施
360度評価制度とは、上司、同僚、部下など、さまざまな立場の人の意見を募って従業員の評価をすることです。
その後代表と個別面談を行います。
個人の目標や仕事の悩みなど、一人ひとりと話すことを目的に実施しています。
4.ハラスメント対策室の設置
他部門から独立し、ハラスメントに関する相談・通報窓口、発生時の調査等の機能やハラスメント防止の啓発活動を担う専門部署として、ハラスメント対策室を設置しています。
5.親睦会の設立
会社独自の互助会があります。
6.食事会の開催 など
翌日に運行のない日に食事会を開催することがあります。
不定期開催です。美浦滞在中に行うことが多いです。